菅浜漁港は足場が良くファミリーにもおススメな敦賀の釣り場

人気の海水浴場である水晶浜を近くに望む漁港。菅浜漁港(すがはま)

駐車スペースが広くて堤防目の前で釣りできるので、家族でサビキ釣りをしたり椅子などを持ち込んでのんびり釣りするのに向いている漁港です。

ここは駐車場が広くて足場がいいので釣りやすいのですが、管理料として¥700円徴収される。夜なら短時間は逃げ切れる可能性もありますが、軽トラのおっちゃんが徴収に来ます。ちょっと立ち寄ってルアーを投げてみる。。。という目的だと割に合わないので注意。

堤防自体は短いが、先端まで足場はよくて子連れでサビキ釣りをする人も多い。トイレもあるし、近くに公園や海水浴場もあります。

水深は先端部分で8メートル前後と意外とあり、クロダイやキジハタの魚影が濃いのとアオリイカの実績が高くて、秋には墨跡で真っ黒になる。

菅浜漁港で狙いたい季節の魚

春:3月から5月ごろ

ここは砂浜が近いこともあり、海底のほとんどは砂地です。よって5月後半ごろからキスやメゴチといった浜での魚が釣れます。

堤防内向き、外向きどちらでもいいですが人気はやはり外向き。1月から4月ごろは投げ釣りでカレイが狙えることから、投げ竿をスタンドに並べては車の中でアタリを待つというスタイルで釣っている人が見られます。

夏:6月から8月

ここも夏場はアジがサビキ釣りで大量に釣れる場所。漁港内でも釣れるので、車を止めて目の前で釣りすることもできます。

アジを釣ったら、それをエサにしてキジハタを狙ってみましょう。

堤防岸壁に沿って、アジをセットした泳がせ釣りの仕掛けを落としては反応を探っていきます。

堤防先端付近は、ブロックや石が沈められていて根魚の着きがいいです。根掛かりさえ注意すれば数釣りが期待できます。

秋:9月から11月

9月に入れば、ここもアオリイカ釣りのエギンガーでいっぱいです。砂浜なので小イカのスクールが回遊してくるためか、釣れだすと爆釣するときがあります。

根掛かりも少なくて人気がありますが、堤防そのものの面積は広くないため場所取りに苦労します。実績は夜釣りのほうがありますね。

外向きのテトラ帯はチヌ(クロダイ)の実績場

ここの漁港北向きの外側はテトラが入れられており、クロダイやグレの釣り場になっています。夜の浮き釣りやフカセ釣りで狙います。

漁港内の入り口付近に堤防上に抜ける階段がありますが、危険で立ち入り禁止になっています。ロープで登れるところもありますが自己責任でお願いします。

北に望む城ヶ崎という磯場から回遊してくる固体などで魚影は濃く、3月から5月は大型の乗っこみ10月は小型の数釣りが楽しめます。

特に海が荒れたときは磯場から漁港内に魚が逃げ込んでくるみたいで、漁港内で40オーバーのグレが釣れたこともあります。

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