越前海岸釣り場「白浜漁港」は急に深くなる水深にマダイも回遊する

国見白浜漁港と呼ばれる、岩礁に囲まれた漁港です。敦賀より越前海岸305号線を北上し、松ヶ鼻トンネルというトンネルの手前に入口があります。

ここも漁港内は綺麗に整地された堤防で、釣りやすいポイントです。こちらのヘの字に曲がっている堤防がメインポイントで、外側にはびっしりとテトラが入れられていますね。

駐車できるところは一応ありますが、狭いので大きな車で来ると大変かもしれません。普段は漁師さんの車も停まるので、空きがあれば止めさせてもらいますが、無理な駐車などをして迷惑にならないように配慮します。

足場は良好で小規模ながら安定した堤防が広がる

テトラは四角いテトラで、足場は比較的良好。メバルやカサゴなどの根魚は豊富で、テトラの穴釣りをするには最適な場所となっています。

堤防内向きでは、丁度真ん中の小さな突出しを越えたあたりが水深が深くなり、ポイントとなります。

海が澄んでいるときは、色の変化で深い場所が分かりますので少しでも水深のある場所を狙っていくのがコツです。

秋に楽しめるアオリイカ、アジ、サンバソウなどの小物釣りで賑わいます。

先端付近ではチヌやグレの魚影が濃い場所。エサ取りさえかわせれば、大型も出ます。磯場が近いのでマダイも回遊しており、ユムシや岩虫のエサを持っていけば釣れることもありますね。

テトラ帯は足場はいいといっても波を被りやすいので海が荒れているときは要注意。穴釣りはフェルトスパイクのシューズを履くなど、安全対策は抜かりなく釣行して欲しいですね。

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