Warning: Undefined property: stdClass::$Offers in /home/tworks701/umituri.net/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159
Warning: Attempt to read property "Summaries" on null in /home/tworks701/umituri.net/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159
メバルをルアーで釣るメバリングでは、1g程度という非常に軽いジグヘッドを使います。
基本的にメバルを表層を泳ぐ小魚などを上向きに狙っていますので、狙ったレンジを自然に泳がすことができるジグヘッドが理想。
軽いジグヘッドなら、ゆっくりリールを巻いても泳ぐレンジをキープできるので、メバルが食いつく隙を与えやすいということになります。
重さに関しては時どきで使い分けます。遠くへ飛ばしたり、風や海流で流されて動きが不自然になるときなどは、2gなどのジグヘッドで対処することで釣りやすくなるのです。
しかし、ジグヘッドと言っても形状は様々あり、同じ重さでも形状の違いで泳ぐ姿勢やアクションの癖が変わってくるもの。
今回は私が良く使うジグヘッドの中でも、メバルが釣れた実績があり、使いやすいものを特徴毎にまとめてみました。
安定的なスイム姿勢のメバル弾丸・流れ弾シリーズ
メバリングのジグヘッドでスタンダードとなっているのが、弾丸形状のジグヘッド。
海の流れを突っ切るように進むため、泳ぎの姿勢が安定し、海中を漂うように自然な小魚の演出をするのに向いています。
基本アクションはキャストしてから、泳ぐ層を決めてゆっくりと巻いてくるだけ。これで充分メバルが食ってきます。
ラインを装着する個所は2か所設けられているタイプもあります。オモリの中間に位置する部位にセットすることで、ラインテンションを掛けながらのフォール時に安定した姿勢を保つことができます。
また、一瞬ロッドを煽ってシャクリを入れたりすると、トリッキーな動きをします。食い渋りの時にアクションを入れることで、思わずメバルが食いつく(リアクションバイト)を誘うこともあります。
安定した動きをさせつつ、時折弱った魚が暴れるようなアクションを入れることで、メバルを魅せて食わすことのできるジグヘッドです。
★ジグヘッドの重さは何をそろえておけばいいか?
メバル釣りで使うジグヘッドの重さは、使いやすいのが1.2gから1.5gのサイズ。
ベタ凪のシビアコンディションでごく自然な動きをさせたい時は、1gを使うこともありますが慣れないと飛距離が出ずに苦労します。
横風や、潮が早くて流されるときは、1.7gから2gを使うと泳ぎが安定して急にアタリが増えることもあるので、できれば複数用意していくのが理想。
手軽に理想的なアクションのジグヘッドまっすぐ
ジグヘッドまっすぐは使い方としては、弾丸形状と同じような使い方。スローリトリーブで食わせるタイプ。
一番違うのはフックにはワームを装着せず、余分に飛び出した1本のハリにワームをセットする点。
ワームはまっすぐ装着するのが基本ですが、意外と曲がった針にまっすぐ差すのは難しいもの。ジグヘッドまっすぐはどんなワームでも手軽にまっすぐ装着でき、自然な動きを保証してくれる頼もしいジグヘッドです。
細い軸で不安になるかもしれませんが、そうそう伸ばされたりはしません。不安であればストロングジグヘッドまっすぐというタイプも売られており、大型が釣れそうなときに使うこともあります。
安定したフォールをする丸いジグヘッド
丸い形状のオモリが付いた砲弾タイプのジグヘッドも、基本的にストレートリトリーブで食わすアクションは同じです。
一番の違いはフォールさせたときに自然に底に落ちていくこと。トリッキーなフォールは弾丸タイプのジグヘッドですが、丸いタイプならまっすぐに落ちていきます。
海藻や障害物の切れ目などで、ピンポイントで穴に落とし込んで攻める時に効果的。春先の茂った海藻の合間を縫った釣りや、岩礁帯の際などを攻める時に多用します。
他にもボトムバンプで完全底狙いするときにも姿勢が安定し、根がかりを少なくできるメリットもあります。
ジグヘッドにワーム付ける時はまっすぐつける!
何度も書いていますが、ジグヘッドにワームを装着するときはまっすぐ差すこと。少しでもずれると変な動きになり、下手すると海中でクルクル回転したりしてしまいます。これでは釣れるものも釣れなくなりますね。
はじめは難しいですが、何度も練習してまっすぐ差すコツをつかむこと。それが面倒ならば、ジグヘッドまっすぐなどを使って、手軽にワームを付けられるように準備しましょう。
交換が楽な小型スナップがあると便利
メバルは目が良くて学習能力が高い魚とされており、ワームを見破って食わなくなります。いわゆる「スレ」状態になりやすいため、定期的にカラーや形状をチェンジして飽きさせない工夫が釣果に反映されてくるものです。
このためすぐにワームやジグヘッドをチェンジできるように、リーダーには小型スナップを装着しておくと便利。月下美人のエイトスナップは小型でジグヘッドの動きを妨げず、状況に合わせてすぐに交換できます。
ワームのカラーチェンジ以外にも、遠投したり深場を攻めたい時にジグを重くしたり、逆に軽くして違和感を無くしたい時など臨機応変に持ち手を変えるのがメバリングで釣果を伸ばすコツです。
最後にジグヘッドをいくつか種類用意したら、小型のケースにスポンジを敷いてセットしておくことで交換が容易になります。
専用のジグヘッドホルダーも売られていますが、針先を傷つけないように固定できるスポンジを買ってくれば100均のプラケースでも代用がききますね。
メバルの地合いを逃さず、移り変わる海況に合わせてジグヘッドを使いこなせるように、それぞれの特徴を掴んで釣りに活かしていきましょう。
メバリングでおすすめの実際に釣れたルアー・ワーム色々メバリングについての手引き記事