2019年4月の福井メバリング好調!今年は5月頃まで釣れ続きそう

毎年春の楽しみとして釣行しているメバル釣り。私がホームとしている福井県では例年桜が散ったころからベイトフィッシュが沿岸に入り初め、大型のメバルが堤防や近場のテトラから釣れるようになってきます。

2019年度も例年と変わりなく、大型のメバルが接岸しており繊細なタックルならではのスリリングな釣りを楽しむことができました。

春の良型メバルを仕留める戦略と狙うポイント考察

春のメバル釣り場選びは水温が変動しにくい湾内をチョイス

まず春のメバル釣りではポイントの選定が非常に重要になってきます。根魚とは言えカサゴのようにいつも穴に居ついている訳ではなく、群れを作っては回遊していく魚でもあるので釣行日にはどこにメバルが寄っているかを予測を立ててポイント選びをせねばなりません。

漁港は非常にたくさんあり釣り場選定に迷うのですが、キーとなるのが雪解け水による影響と、季節風による影響を考えた選定というのが重要になってくると考えています。

魚の活性を左右する雪解け水による影響。冷たい水が流れ込む川などが近い釣り場は、水温が安定せずにメバルの群れも寄りにくい状況です。今までの釣行でメバルの活性と水温は高い関連性が見られており、特定の水温を意識しながら群れが移動しています。数釣りを狙うのであれば、低水温になりすぎない釣り場であることが条件の一つ。

もう一つ、春の嵐ともいえる局所的な強風によるうねりです。うねりは水温低下につながると共に、ベイトフィッシュの動きを左右します。メバルが何のために岸に寄っているかといえば飯食うためなので、エサとなる小魚が寄り付く条件を考えます。風裏となる様な場所が良いのですが、南寄りか、北よりか、風向きによって変わっても来るので、風の流れを考えてベイトが溜まりやすいポイントを考えていきます。沖からの波に押されて、風の終着点となりうる漁港をピックアップしていきます。

ここまではあくまで机上の戦略。現場に行って見て打ち砕かれることありますが、こうした考察も含めて楽しむのがメバリングだと思います。

これらを考慮したうえで敦賀湾内のポイントの五幡海水浴場周辺に選定をしていきました。

雪解け水の影響になる流れ込みがなく、北よりの風のたまり場となってベイトが逃げ込んできている可能性が高い。あとは当日どう攻略するか。

狙うタナは表層で食わなければ海底ギリギリまで舐めるように探る

釣り場は海水浴場から見える小さな沖テトラ帯へゴムボートで渡ります。

海岸線に点在する海水浴場には、決まって近場の沖テトラがあり波消し対策されています。小さなテトラ帯ですが沖にあるため人の入りが少なく、かつしっかりと根がついていてメバルの回遊場所となるのです。ボートが出せる場合は沖に渡るのがベストです。

適度に風が吹き、小雨が混じる悪くない状況。しかし、釣っていて気づいたのはベイトがほぼいませんでした。メバルのライズもなく、ざっと見る限り魚の影らしきものは見えない。

表層で反応がないので、少しづつジグヘッドを泳がすレンジを下げていくと、海藻に引っかかるほどの底でようやくゴツゴツっと食い込むアタリがでました。

ベタ底なのでカサゴかなと思っていたら、切れの良い泳ぎを見せてドラグを出していく。良型といえる25センチクラスのメバルがヒットしてきました。

居つきのメバルがいただけか、それとも群れが入ってきたのか。同じパターンで攻めていると、今度はジグの着底と同時にヒット。アワセが遅れてばらしましたが、メバルの群れは底でウロウロしていたようです。

ヒットパターンは定番のスローリトリーブ。根や海藻の中に隠れているメバルにアピールするため、超デッドともいえるペースでゆっくりゆっくりと巻いていきます。

コツンといった小さな前あたりの後、ガツガツっと食い込んでジグヘッドを丸のみするほど活性は高い。30分ほどでしたが地合いは続き、いずれも20センチオーバーの良いサイズが連続してヒットしてきました。

フックの先をへし折られるほどの大物も掛けましたが、こいつをバラシて以降はアタリが途絶えてしまいます。逃がした魚というのはいつでも色々な意味で大きいものです。

日が昇ってからのメバリングではナチュラルカラーが鉄板

今回ヒットワームとなったのが、ハヤブサのメバクルージャコピンテール1.5インチ(カクテルブルーカラー)。

アピールカラーであるチャートやオレンジも試しましたがいずれも反応は薄く、クリア系に変えたとたんにアタリがでたりワームをチョイスしてきます。食って来ればしっかり追い食いしてくるほど食いは良かったのですが、反応を示すカラーには明確な差異が見られました。

ワームのカラーに関してはその日のメバルたちがどのベイトを意識しているかによって異なるので、ファーストバイトを引きずり出すためのカラーローテーションは必須ですね。

ジグヘッドはスタンダードな弾丸タイプとは異なる、クレイジグ波動カスタムモデル1.8gを使いました。1.8gだと少し重いかと思いましたが、独特な形状でフォールスピードが抑えられるうえに、底に狙いを絞るために手返しを考えて重めのジグをチョイス。結果的には問題なく釣れてくれて、1g以下のジグを使っていた友人と釣果に開きは出ませんでした。これも活性次第ですが、釣れれば釣り人が使いやすいものを、食ってこなければ魚が食いやすいものに寄せていくようにしています。

地合い後は単発での拾い釣りモードで場所移動

午前の7時ごろにアタリが集中しましたが、それ以降は単発で根に居ついている個体を拾い釣りしている感じになってきました。当日は思ったよりもベイトが見られず、メバルの群れもあまり多くいない感じだったのが残念。

隣接する隣のテトラに移動するも、ポツポツと釣れてくれるもののメバリングの醍醐味である数釣りには及びませんでした。私は全てリリースしましたが、合計のヒットは7匹で良いサイズばかりが揃いました。

ボートでテトラに渡るのは手つかずのポイントを攻められる利点こそありますが、大きくポイント移動するとなれば準備に時間がかかるので機動力は落ちます。なんとか25センチオーバーをアベレージとして良型の引きを愉しむことができたので、久しぶりに早めの納竿としました。

五目釣りと合わせて水温次第では5月中頃まで楽しめそう

日本海側福井県沿岸は水温の上昇が緩やかなので、4月~5月頃まで釣れ続きます。特に2019年は4月に寒波が来たりと水温が上がりにくい状況が続いています。例年5月初頭までは楽しめるのですが、もう少しずれ込んで釣れ続く可能性が高い状況です。水温の上昇と共にマゴチやヒラメなどの大型魚も接岸してくるので、メバルを絡めた五目釣りをしてもよいかもしれません。これからの時期は本当に何を釣るか迷うくらい楽しい季節になりますね。

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