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メバリングをやってみようとしたときに、リールは何を使うのが理想なのか?繊細な釣りになるメバル釣りに求められるリールの要素と、おすすめのリールはどんなモデルがよいのかをまとめてみました。
まずは「軽い仕掛け」を扱うことになるので、初心者にはトラブルの少ない「スピニングリール」を使うのが前提。ベイトフィネスというタックルもあるが、それはまた別の機会で。
メバルリール必須となる3つの性能を理解する
次にリールに求められる性能だが、最も重視すべきはスムーズな回転性能があること。時に速く、時には超スロースピードで巻きつづけなければいけないことがるので、スムーズな回転ができるリールが望ましい。最近のリールはあまり気にしなくても良いかもしれないが、ワゴン激安販売リールだけは買うのを止めておく。
スムーズな回転性能を左右しているのは、リールの中に組み込まれたベアリングというパーツ。高価なリールほどベアリング数が多く、至る所の回転が自然で最適化されている。最も1万円クラスのリールであれば5個程度は入っており、釣りに支障をきたすような回転ではない。それ以上は上見たらきりが無い趣味の世界の問題。
リールのサイズとギア比の違い
リールのサイズはダイワで言えば1000番から2000番クラスの小型リールがベスト。なぜこのサイズであるかというと、小さな回転ギア比の関係で先ほどのゆっくりした等速のアクションがしやすくなるからだ。大物を早く巻き上げるような速度と速さではなく、繊細なルアーをメバルの食いつく速度で巻き続けることを重視して小型リールを使うようにする。
リールは軽いものがベスト
あとは意外と軽視しがちなのが、リールの重さである。メバリングでは竿を一定位置に固定したまま、スローでの低速回転などを必要とするアクションが基本。このため重くて疲れてしまうと、竿の動きにブレが出てルアーアクションも不自然になってしまう。基準としては200g前後のリールが一般的に最も持ち重りしない重さなので、カタログスペックを見てできる限り軽いものがいいということ。
最近はダイワ・シマノの大手メーカーは共に「カーボン樹脂」を使ったリールの開発に余念がない。ダイワでいうとザイオン、シマノではCI4+という呼び名。軽量である上に丈夫で海水による腐食トラブルもない、という理想の素材であることから初心者向けエントリーモデルにも積極採用されるようになってきたのは本当にうれしい。金属モデルでも何十グラムも変わるほどの違いはないが、わずかな重さの違いが長く釣りしてると響いてくるものなのだ。特に最近衰えてきた私にはカーボンの軽いボディは1日釣っても疲れないくらい重宝している。予算があればぜひカーボンモデルに手を出して欲しい。
メバリング初心者におすすめのスピニングリール
まずはメバリング・アジング専用モデルとして開発されているのが、ダイワの「月下美人2004MX」。メバリングやアジングでも使える専用モデルで、実売価格13,000円ほど。カーボンボディではないが205gという軽量で、ベアリングも合計7個装備しており性能的にも問題がない。トラブルがないスプールも装着してこの価格はなかなかコスパが良いと思う。私はメバリング初め、秋のエギングにも使う細い仕掛けの万能リール。
耐久性で選ぶなら、重さは250gと重くなるが海水の侵入を防ぐマグシールド搭載の「エクセラー」もある。低価格ながら波をかぶる磯場などでも使うならトラブルを軽減できる。長く使ってみたいならばこちらのモデルもしたいが、やはり持ち重りしないのが一番なのでメバリングにおいての購入候補としてはやや下。
予算あるなら月下美人の上位モデルである、月下美人AIRを選択。やはり手数を増やして攻めまくりたいメバリングにおいて軽さは正義!
カーボンボディで175gという軽量さと、ベアリングは9個装備しており海水の浸入を防ぐマグシールドといった最新技術が注ぎ込まれている。メバリング以外でもアジングやライトソルトで年中ルアー釣りを楽しむつもりならこちらを持っておいてもよいと思う。
シマノもラインナップとしてはダイワとほぼ同じイメージ。価格帯も競うように同じで入門初心者用のソアレBB2000PGS(HGSはハイギアモデル)が使いやすい。
こちらはこの価格でカーボンを使っており、自重は190gと超軽量リール。ベアリングは計6個だが、設計が新しいのでシマノ派であればこれで十分といえる性能。価格以上の付加価値が高いリール。
上級モデルのソアレCI4+ C2000PGSになると、カーボン部分が増えて160gという軽量を果たしている。一晩中メバルを追いかけて竿を振り続ける猛者にはもってこいのリール。
毎回思うのだが、シマノのリールは上級モデルになったとたんにダイワの性能を大きく凌ぐポイントを備えていたりするのはダイワ派の私としては浮気したくもなる。
リールはこだわりだすときりがないが、上位モデルでないと釣れないことは決してない。より快適に、工夫を凝らしてメバルとのやり取りを楽しむために道具選びにこだわる理由があることを忘れないように。まずはベースモデルで感覚をつかみつつ、のめり込んだら上位モデルで違いを味わってみると良いと思います。
メバリングについての手引き記事