月見ヶ原フィッシングセンターで数釣り満喫!スプーンのカラーローテで正解を探る

お正月休み、帰省の合間の時間を利用してマスの管理釣り場へ行ってきました。内水面の管理釣り場は料金もお手頃で、釣り場自体もあちこちにあるので急に暇ができたときなんかにも楽しめますね。

今回の釣り場は岐阜県美濃市にある月見ヶ原フィッシングセンター。長良川漁協が管理する自然の川を区切った釣り場で、小規模な釣り場ながら川幅も十分にあって休日でものんびりできます。

月見ヶ原フィッシングセンター「長良川中央漁協」

2年ぶりの月見ヶ原…変わってない謎の雰囲気が良き

月見ヶ原フィッシングセンターは2回目です。おおよそ2年ぶりとなる釣行で、前回は同行者の付き合いでまともに釣りをしていませんでした。本気で釣果を求めて挑むのは初となります。

初見の時にビビったのですが、管理棟を初めあちこちにマネキンのコンパニオン?がいらっしゃいます。綺麗にお洋服まで着ていますが、オッサンばかりの釣り場にひとすじの癒し?をもたらしています。本来の目的としては、かかしのように魚を食べてしまう鳥に対する威嚇の目的もあるのでしょう。

料金は1日¥2,500円と管理釣り場では安いほう。一方で直近の情報では放流数が少ないので初心者に釣るのは難しいとも聞きます。私はマス釣りの経験は浅いし専用タックルも持っていない準ビギナーですが、他の釣りで培った戦略を駆使してなんとか10匹以上は釣ってやろうと意気込んでおりました。

開始1時間当たり無し…まずは手探りでいろいろやる

この日は正月疲れで盛大に寝坊してしまいました。開場は午前7:00ですが、現地に到着したのは9:30で朝マヅメは期待できない状況です。日が昇ることによって水温上昇と共に活性が上向くこともあるので焦らず開始します。

釣り場は川の両岸あるのでどこで釣ろうか悩みますが、管理人に聞くと真ん中付近にある大岩から上流が良いと言われました。上流のネットから10メートル程の河原側に入ります。少し歩きますが、護岸側の方が足場が良いし水深もあって釣りやすいです。お正月とあって子供連れの方が多く入っていましたね。

ざっと見渡すと上流らしく水は澄んでおり、ニジマスが頻繁にライズして波紋を作っており状況は良さそう。タックルはダイワの月下美人セットにナイロン3lb。ルアーは万能のフェザージグマラブーをセットして活性を探ります。

ロッド:月下美人76UL-S

リール:月下美人2004H

ラインはメバル用3lb

風に乗せて川の中央付近にキャスト。対岸のルアーマンの会話を聞くと底付近でヒットしているようなので、ゆっくり沈めつつ底付近を意識してスローリトリーブをしていきます。時おりルアーを追ってくる魚が見えるので何かしらのスイッチが入れば釣れると思いました。

しかしアタリがありません。カラーを変え、重さを変え、泳がし方を変え、スプーンに変えたりと手持ちのルアーを一通りローテーションしましたが1時間試行錯誤が続きます。両隣にはフライの人が入っており、コンスタントにマスを釣っていきます。一瞬ボウズがよぎるほど私の中に閉塞感が漂ってきました。

縦の釣りから横の釣りに変えてようやくヒットし始める

ここで仕切り直し。攻め方を見直して変更します。今まではどちらかというと、「縦」の釣りをしていました。キャストして着水後、ゆっくりとルアーを落としつつ巻いていたのです。ルアーはカーブフォールのように落ちながら岸際まで寄ってきます。リールを巻くスピードも非常にゆっくりでした。

今度はキャスト着水後、カウントしてルアーを落として泳がすレンジを決めます。やや中層付近を意識し、ロッドを水面に平行に倒しながら一定層を巻いてくる「横」のアクションです。これが大正解でした。

まず答えが出たのがマイクロスプーン0.9gの薄ピンク。マイクロスプーンは養殖のエサであるペレットを意識したルアーですので基本はゆっくり落とす釣り方です。これをあえて泳がせてあげると、ひったくるようなアタリでニジマスがヒットしてくれました。

カラーチェンジでヒットカラーをようやく見つけた

ヒットさせられるようになったものの連続ヒットには程遠い。マイクロスプーンで3匹釣ったのを機にアタリが遠のいたので、狙い方は同じままカラーのチェンジで反応に違いがあるかを探っていきます。

日中は暗めのダークカラー(茶、緑、黒)系統が良い…と言われてはいるのでまずはここから。すると緑ベースにオレンジラインの入ったスプーンが非常に好反応で、立て続けにニジマスがヒットしました。同じ緑でも下地が金でキラキラしたものはダメで、マットで暗めのものが良く見えているようです。

マヅメ時に良いとされる赤金などの目立つカラーも試しました。こちらは悲しいくらい全く無反応で、見えていないのかそもそも全くエサではないモノに見えてるのかダメでした。

仕方なく緑系のカラーに変えるとすぐさまヒットしてくれます。ここまでたどり着くまでにおおよそ3時間もかけてしまいました。お昼時で多くの人が休息を取り始めた時間帯でしたが、場所が空いたこともあってのんびりと「魚の引き」を楽しむことができました。

スレたらルアーローテして時間を置くと再びヒットし続けた

ヒットカラーが見つかったとはいえ、やはり何度も同じラインへ投げていれば見切られてスレてきます。連続では2匹ヒットさせたらもう追いかけても来ません。ここはスプーンのカラーを頻繁にローテーションしていきます。

ヒットカラーである緑/オレンジから、赤金、茶/オレンジ、ピンク、マイクロと手持ちのスプーンを3キャストごとに変更。すると、ローテーションをして再び緑/オレンジに戻ってきたときに高確率でヒットするというパターンにハマりました。

他のルアーが通ることでニジマスたちの意識が逸れ、ヒットルアーへのスレをリセットできたのではないか?と考えました。残念ながら他のカラーでは反応こそあるもののヒットまでには至りません。どうやらこの日にエサとして認識してくれたのはこのスプーンだけのようです。

ルアーについてはその日によって当たりカラーも違うし、ルアーの動き、ルアーの重さに寄るスピードの違いなど色々な要素が絡んできます。試行錯誤を繰り返しまくって、自分の中での正解に近づいていくというのは面白いものですね。いわゆるPDCAのサイクルが早い釣りです。

こういうときルアー交換が簡単にできるエイトスナップは本当に役立ちました。管理釣り場でも持っておくと便利です。

フライにスレたせいかフェザージグに反応が悪かった?

ヒットスプーン:MIU1.6g、2.2g、マイクロスプーン0.9g

ヒットカラー:緑/オレンジ、茶/オレンジ、赤金

私の釣果は全てスプーンで、MIU2.2gの緑/オレンジで10匹以上釣りました。スプーンでこれだけ釣ったことはなかったので良い経験ができました。

ただ、いつも管理釣り場で使っているフェザージグでは1匹も釣れませんでした。飛距離やアクション、カラーの違いなど省みるべき敗因はいろいろあると思いますが、この日は私の腕では対応できなかったのが悔やまれます。日が昇ってからはなぜかフライへの反応が低下していたため、フライ形状のルアーにスレてしまったのかもしれません。

やはりいつも一辺倒の攻め方ではなく、管理釣り場で有効とされている手法やルアーを幅広く用意して、できる手数を増やしていくのが大事ですね。

途中でミノーも使いましたが、今まで反応すら示さなかった大型のマスが追いかけてきてコツっと甘噛みしたのを確認しました。ヒットまでには持ち込めませんでしたが、大型狙いとしてはよいのかもしれません。他のルアーマンはクランクで爆釣していた人もいたので、まだまだ検証すべきことが多い楽しい釣りです。

月見ヶ原フィッシングセンター釣行レポートまとめ

  • まずは魚がどういう動きを意識してるかを確認
  • 釣れるカラーを確認!セオリー以外も色々やる
  • 釣れないときはルアーの動かし方を俯瞰して見直す
  • 周囲を見て釣れてるカラーやルアーを探るのもまた戦略
  • スレたら基本通りカラーを変えて探る

今日は2年ぶりの月見ヶ原釣行でしたが、変わらず1日楽しめるよい釣り場でした。前半は少し甘く見ていたのもあって苦戦しましたが、1匹掛けてからはコンスタンスに釣り続けて釣果としては15匹くらい。全部リリースしましたが、長良川の上流域で非常にきれいな水なので今度は塩焼きで食べてみようかなと思っています。