釣り具を併用して色々な魚を釣るスタイル!釣りの相性別にまとめ

釣りを趣味としてのめり込みだすと、とてもお金のかかる趣味であることに気づかされるでしょう。趣味は得てしてお金のかかるものですが、釣りの場合はメーカーの戦略なのかとにかく道具が多彩です。

最近は〇〇専用というタックルも増えました。魚種のみならず、特有の釣り方に特化したチューニングがされているなど同じ魚種を狙うにしても様々な道具を提案されます。ある意味釣りという趣味を最大限楽しむことを考えれば、こうした道具選びも面白いものです。

しかし、個人的には道具にはあまり金かけず、たくさん釣り場に立つ方にお金をかけたい性分。海釣りの場合は移動にもお金がかかるし、人間用のエサもいるしで大変です。

なんとか道具の特性を生かしつつ、1つのタックルを他の釣りにもうまく応用できないかと考えてきました。ここでは道具の性質を考慮しながら、釣りの相性別に併用していくのはどれがいいかをまとめています。

基本的な堤防釣りの装備で拡張できる釣り

あくまで専用にタックルを揃えないケチケチ戦略の提案ですので、こだわる人は魚種・ステージに応じたタックルを揃えて釣りを楽しんでほしいと思います。

大人気のエギングタックルは他のルアー釣りでも使える

エギングタックルでロックフィッシュ&フラットフィッシュ

エギングのロッド及びリールはエギを投げる以外にも、根魚やフラットフィッシュ(マゴチ・ヒラメ)をルアーで狙う時にも使えます。

ボトムを攻めるときに使うアクションは、エギをしゃくる動作とほぼ共通しており、ロッドの特性を活かしながらターゲットを変えることが可能。

極端な話エギを投げていて違う魚種狙いたいなら、スナップにジグヘッドやルアーを付けてぶん投げる。腰があって扱いやすく、ルアーに変えても疲れません。

私はいつもこれで、春はマゴチ、夏はキジハタ、秋はアオリイカ。冬はカサゴとシーズン通して使い倒しています。

リールはすべて共通で、ダイワ2506番手にPE0.8号を巻いたものを使っています。ロックフィッシュ専用ロッド無くても、十分釣りやすくて楽しめます。

アジ・メバルなどはマス・トラウト釣りでも使える

アジング・メバリングタックルを、管理釣り場のマス・トラウトで使う

細い繊細な仕掛けで、0.5g~1gといったジグヘッドをキャストするアジング・メバリングタックル。こちらは渓流の管理釣り場で釣る、ニジマスやトラウト釣りにも使えます。

それぞれアジング用、メバリング用、管理釣り場用と専用のタックルが組めるほどラインナップが豊富なわけですが、扱うラインの細さや魚の引きを考えれば流用は可能。

私は海釣りがメインなので、たまに管理釣り場へ行くときにはメバリングタックルをそのまま使ってスプーンやフェザージグを投げて遊んでいます。

リールはダイワ2000番サイズに、用途に応じてナイロンライン、フロロカーボンの2種を巻きなおして使っています。

ただ逆パターンでマス釣り用のタックルを海で使うときは、錆対策がされたソルト対応かどうかを確認して使います。

船釣りの単竿で穴釣り・堤防の置き竿用に

船の小物釣り(キス、カワハギ、五目釣り)で使うような、穂先が繊細でバット部分が丈夫なロッドは、テトラの穴釣りや堤防際狙いの置き竿で使えます。

いわゆるサブウエポンとして、サビキ釣りの合間に置き竿でイソメなどのエサを落としたり、のんびりウキ釣りしながら堤防際で脈釣りをするときにも使えます。

万能竿があればいいのですが、長すぎると感じることもあるし、穂先が柔らかすぎて使いにくい時もある。こんな時に船釣り用の竿を中古で安く買ったら思いのほか使い勝手が良かったです。

テトラの穴釣りでも、短い船竿は取り回しが良いし、感度の良い穂先でアタリが取りやすい。穴釣り専門の竿もいいですが、船釣り用の小物竿で穴釣りはおすすめです。

シーバスロッドの汎用性の高さはとても優秀

意外と万能で使えるのがシーバスロッド。

ただし、シーバスと言っても釣りするフィールドや狙うサイズによって非常にたくさんの種類があるので1本に絞って選ぶのも大変です。

シーバス+サーフでフラットフィッシュも狙うなら長めのロッド

シーバス+チヌ(チニング)なら感度と操作性重視のロッド

シーバス+ハタなどロックフィッシュ狙いならファーストテーパーで腰の強いロッド

というように、併用して釣ってみたい魚種を想定しながら選ぶことで、使い勝手の良いシーバスタックルを購入できると思います。

リールはスプールを揃えて異なるラインを巻いておくのもよい

ロッドよりも汎用性が高いのがリールで、基本サイズの2000番から2500番を持っておくと様々な魚種に対応できます。

ただし釣り方によってラインの扱いは異なります。メバリングやアジングではフロロカーボンを使いたいけど、エギングではPEラインを使いたくなる。

こうした状況では、スプールを複数購入して釣りによってスプールだけ変えていくということもできます。これならリール単体を新たに買うより安くあがることもあります。

釣りは趣味なので、魚との駆け引きをいかに楽しむかが大切。その考えでは、専用のタックルでギリギリのやり取りや魚個別の釣りを楽しむのはもっともなこと。たくさんの専用タックルが開発されてるのには異論ありません。

しかし、使えるお金も限られる中で、できるだけたくさんの釣りをしてみたいとも思うわけです。まずは相性の良いタックルを応用して使ってみることで、のめり込んだら専用タックルの吟味に入れば経済的に釣りが楽しめると思います。