※写真のような堤防上のところどころ飛び出した針金や鉄の支柱には十分注意!
前回は堤防釣りの注意事項として堤防釣りでのゴミ問題を取り上げました。
それと関連するのですが、不用意に捨てられたり残された釣り針などで釣り人自身が怪我をしてしまうということがあります。
ちょっと一息つこうとして腰掛けた瞬間お尻に激痛が走ったり、手を突いたら針が刺さってしまうことがあるのです。堤防上では安易に座ったり、手をつかないようにするのが鉄則です。
釣り針はとても細い為よく目を凝らしてみなければ存在に気づきません。不用意に知らずに堤防に触れるということは危険なわけです。
釣りに行くときには必ず手袋をしていくようにしましょう。釣具屋さんに行けばフィッシンググローブとしていくつか売られています。安いものでは¥1000円くらいで買えてしまうので、こだわらない人でも大きな出費にはならないはず。手の怪我などを防止するためというつもりで堤防釣りの必須アイテムに加えておきましょう。
古い堤防はコンクリートの破損や飛び出た針金に要注意
他にはコンクリートブロックから針金やワイヤーが飛び出しているところもあります。何度つまづいて転んだか分かりませんし、つい手をついたときに刺さってしまった人もいます。
堤防が新しいうちはいいのですが、次第に波風で浸食されてぼろぼろになっていきます。堤防はコンクリートですので、強度を上げるためにワイヤーなどが組まれているので年月と共に飛び出してきてしまうことがあります。
クーラーボックスやタックルボックス、竿ケースなど色々荷物が多い人はうっかりつまづかないようにしましょう。穴ぼこがあいていたり、一見平坦な堤防でも危険はいっぱいありますよ。