カワハギは堤防から釣れる?釣れる時期と生態の釣り人的考察

カワハギ

冬に旬を向かえ、肝と刺身が絶品のカワハギ!一方釣り人の間では「エサ取り名人」としてなかなかハリにかからず、熱くなる人が多いニクイ奴。誰が見ても分かるような特徴的スタイルで、ざらざらしたサメ肌の持ち主。頭に堅いとげが一本出ているので刺さらないように注意。

釣り魚としてのカワハギは一般的に船釣りなどで沖から狙うことが多いのですが、堤防からでも釣れる魚で十分に狙うことができます。

大型カワハギは船釣りにはかないませんが、エサ取り名人を狙うために、まずはカワハギを知るということで釣り人的な考察をまとめてみました。

カワハギが釣れる時期

カワハギは基本通年釣れますが、冬に旬というだけあって11月から4月上旬によく釣れます。

船釣りでは9月ごろからが盛期となってきますので、堤防からでも専門に狙うなら釣りの時期としては秋から春先がよいです。

カワハギの釣れる場所

砂地に岩礁が混じったような海底を好んで生息し、海藻がある場所では藻場などもポイントとなってきます。海水浴場と隣接した堤防などに実績が高いです。

本来カワハギは、おちょぼ口で海水を鉄砲のように吐き出し、海底の砂地を掘り返して小動物を探しては食べています。このため小動物が潜む砂地であり、甲殻類が多い岩礁や沈み根が点在する海底がカワハギ釣りのベストポイントということになりますね。

堤防釣りで選ぶのであれば、できるだけ水深のある場所も抑えたいところ。浅すぎるとあまり群れが回遊してこないため、大型船が出入りするような水深の深い堤防に実績があります。

日本各地で釣れる魚ですが、外道としてかかってくることが多く堤防つりで専門で狙うにはポイント選定が厳しいのも事実。釣りえさ屋さんなどの釣果や記録などを見て、釣れてる場所をピックアップしていくのが良いです。

カワハギの釣り方とエサ

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船釣りではアサリの剥き身を主に使いますが、堤防釣りのエサとしてはイソメやオキアミ、小さなカニなどもカワハギ釣りのエサになります。

おちょぼ口で海底の砂を吹き飛ばし、驚いて飛び出してくる虫や小エビを突いて食べるというのが本来の生態。海底の変化に興味を示すことも多く、おもりで海底の砂を巻き上げたり、ビーズなどの光ったものを付けた仕掛けでエサを大きく躍らせると寄って来ることも分かっています。

堤防からだと、穂先が柔らかな竿を使った投げ釣りで沖から探ってきたり、岸壁で仕掛けを躍らせる釣り方をします。どちらにしても、針を細めの軸の専用バリに変えたり、感度のよい竿でアタリを逃さないように掛けていくことがポイントになります。

カワハギの興味を引くイミテーションが施された専用仕掛けや、細い口にハリ掛かりさせやすい専用針なども開発されています。頭を使って試行錯誤するのが何よりも楽しい釣りです。

サビキ釣りなどのアミエビの撒きえさに寄ってきてついばんでいる姿もよく見かけるので、姿を見かけたら狙ってみるのも面白いと思います。

船つりでも数釣るにはテクニック勝負のはっきり言ってマニアの釣り。様々な理論が展開されているので、今後機会あれば特集していきたいカワハギ釣りです。

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やや細長いウマヅラハギも釣れてくる

似た種類としてウマヅラハギという魚もよく釣れてきます。細長い馬の横顔のような魚体をしているのですぐに見分けがつきますね。

釣れる時期もポイントも似ているので、時にはウマヅラばかり食ってくるということもあります。

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食味は劣るといわれますが、実際食べてみると本家のカワハギより若干甘味が落ちる程度であり、コリコリした歯ごたえと肝の美味さはあまり違いを感じません。

ウマヅラだからと捨てるのはもったいなく、カワハギと同じように調理が簡単なのでぜひ食べてみたい魚でもあります。

釣ったカワハギを食す

カワハギは名前の通り、皮が簡単にはげるのでお刺身を作るが比較的簡単。20センチ近い大物が釣れればぜひ刺身で味わいたい魚です。頭のとがったツノ?を包丁で落とし、のどに切込みを入れて皮をつまんで一気にはがしていきます。

冬は肥大化した「肝」が美味いので傷つけないよう取り出し、軽くお湯をくぐらすと臭みが和らぎますね。肝を醤油に溶かして肝醤油にしたり、そのまま食べても美味いです。

堤防釣りではなかなか難しい釣りになりますが、新鮮なカワハギが釣れたらぜひ手間をかけてでも食べてみたいですね。

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