カメジャコで釣れる魚!手に入れば大物が狙える?

カメジャコって使ってみたことありますか?

最近は滅多に手に入らなくなった釣りエサの一つで、少し大きめのエビのような形をしています。

シャコとはいうものの普段食べたりするシャコとは違い、九州の干潟などに生息する生物。ムツゴロウと同じような泥や砂の中に住んでいる生き物です。

目は退化し尖った爪のようなもので砂を掘って住んでいるカメジャコ。私の住む東海圏では結構メジャーで、名古屋で釣りするならば必須と言われるくらい重要視されるエサ。

1匹30円から50円ほどで売られていて、生命力は弱めなので強めのエアーポンプが必須。

私個人的にはカメジャコにそこまでこだわる理由は無いですが、クロダイやウナギ狙いのエサとして重宝し、毎年春先から夏ごろでは釣り人による「カメジャコの確保争奪戦」が繰り広げられるほど。つまりこのえさで一番釣れるのは人間と言うことです・・・ 😆

カメジャコは大型狙いのエサとして使う

カメジャコは比較的大きく、大人では5センチ以上になります。そのため大型のクロダイやスズキ、ウナギ、石鯛釣りのエサとして人気があります。

カメジャコで釣れた魚は、クロダイ・ウナギ・大型カサゴ・黒ソイ(40センチ)・キジハタ(30センチ以上)・マダイ・アイナメと非常に大型で魅力的な魚ばかり。他にもイシダイ(サンバソウ)が釣れる場所では、安く手に入るエサとして使われることが多いエサです。

エビ用の活かしバケツとブクブクが必要なので面倒ではありますが、季節を問わず使えるので、もし売っているのを見つけたら10匹程度は確保して持って行きたいエサの一つです。

カメジャコは意外と大きく、どこにハリを刺せば良いか迷います。エビのような体をしているので、針に刺すときには尻尾の丸まってる部分に釣り針を通すようにします。

近年は九州の養殖場が洪水や台風で大きく被害にあい、営業を止めてしまう業者が多くなったと言います。そのため流通量は全体的に減っているのが現状。さらに生かしておくのが難しく、維持管理の大変さから取り扱わないエサ屋さんが多いのです。

冷凍のカメジャコは死んでるけど釣れる?

死んだカメジャコを集めて冷凍した冷凍カメジャコも売られていますが、活きエサには劣りますが魚は釣れます。独特のニオイで魚を寄せる効果もあり、カサゴやチヌ釣りでは実績あり。根魚用に持っていたり、フカセ釣り等の刺しエサとして使ってみてもいいでしょう。

カメジャコの釣り針への付け方

カメジャコハリ掛け

カメジャコはごつい外見をしていますが、釣り針につけるのにいつも苦労します。関節が弱くて脆いくせに、体の厚みがあるのでハリが小さいとなかなか通らないです。

基本的には丈夫な部分である「お腹」の部分をくるっと丸めて、関節から関節部分へと針を通す刺し方が最も一般的な付け方。ここでのポイントは、最初に針を背中側から刺していき、お腹までハリを一旦貫通させること。貫通して出てきたハリをさらにお腹から背中側へと刺したのが写真の図になります。こうしないと仕掛けを海に投げ込むときにカメジャコだけがちぎれて飛んでいくので、できるだけしっかりと刺していくこと。

またしっかりハリを刺した大型のカメジャコであっても、フルパワーで投げれば確実にちぎれますから、できるだけソフトにフワッと体重を乗せて投げ込むのがコツです。

色々と大変な上に手に入らなくなってきている釣りエサの一つですが、運よくカメジャコの生きたものが手に入ったら、上手く活かせば大物が狙える可能性が高いエサですよ。

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