アイナメが最も良く釣れるエサは何がいいか?
釣りの中でも場所の次に重要とされるエサ選びですが、アイナメってそもそも何食べているんでしょうか?
釣ったアイナメをしばらく生かしておくと食べたものを吐き出していたり、捌くと胃の中から未消化のエサが出てくることがあります。
私が今まで見てきた中で、アイナメの胃の中にあった最も多かったのは、蟹とエビでした。甲殻類を食べていることが多いんですね。他にもイソメのような虫エサもたくさん出てきました。アイナメはカサゴのように死んだエサはまず食ってくれないので、基本生きたえさを使うことが前提条件になります。
ただし実際に釣りで使うとなると、蟹は岩場に張り付いて値がかりするしエビは基本的に淡水のエビが売られているので長持ちしません。足で稼いで魚を見つけるアイナメ釣りでは機動力もポイントなので、できるだけ手軽に持ち運べて釣れるエサが望ましいところです。
アイナメ釣りで最も釣れるエサは「岩虫」
となると虫えさです。虫えさは安くてどこでも手に入る上に、アオイソメでも問題なく食ってきてくれます。コストパフォーマンスを重視するならアオイソメでも十分で、少し大きめのサイズを選んでやると食いがよかったです。
食い重視で行くなら岩虫(イワイソメ)がベスト!動きはそんなに無いんですが、もともと岩場に生息しているのでアイナメもよく食べているのだと思います。問題は価格が高いことで、1匹100円近くするのは痛い・・・アイナメ一本で釣りをするなら持っていきたいエサになりますね。
岩虫で釣れる魚!高級なエサには良い魚が食いつく?私はアイナメ釣りではアオイソメで探り始め、アイナメ特有の当たりが出だしたら岩虫でしっかり食わせるというような戦法を取っています。予算があるなら岩虫、持ち運びが面倒でなければ活きエビを使うことがアイナメ釣りに最適なエサといえるでしょう。