アキレスゴムボートEC-2で手軽に海釣り!手順と海に浮かべるまで

アキレスのゴムボート(インフレータブルボート)の中でも、エントリーモデルに相当する手漕ぎの小型ボートEC-2を購入しました。

海釣りでのゴムボートの考えについてはこちらでも書いていますが、主な購入の動機はちょっと離れた沖堤防やテトラへ移動し、釣り荒れていない場所でのんびり釣りしたかったため。

EC-2は2人乗りの小型ボートであり、実質釣りするならば1人用のボートです。それだけに軽くて持ち運びやすく、一通りの荷物を持って近場で釣りするなら十分。

今では船酔いと戦いながらも、少しづつボートに浮かんでの釣りも始めており、その魅力にはまりつつあります。

今回は、

  • アキレスのEC-2の出船準備の手順
  • 実際に海浮かべて漕ぎ出すまで
  • 釣りが終わって接岸、後片付けまで

について、思ったことをまとめていきます。

非常にコンパクトでどんな車でも積載移動できる

見えづらく申し訳ないですが、車内に置いたプラスチックのツールボックス内にボート関係は全て納めています。濡れたまま詰め込んでも車を汚さないのでおすすめ。

大型のワンボックス車では、スペースを持て余すほどコンパクトなゴムボートです。

基本的にボート周りの用品はこれだけです。

  • ゴムボート本体の入った青い袋
  • 2分割式のオール
  • 足踏みのポンプ
  • ボートの底を安定させる中板

インフレータブルボートのほとんどはこのように収納できるので、車で容易に持ち運びできるのです。

駐車場から離れた釣り場へいくときは、青い袋に一式詰め込んで歩いていくこともあります。アキレス最軽量で小型のEC-2だからこそできる機動性の高さは気に入っています。

広げて中板を敷き、ポンプで空気を入れる

ボート本体を広げて、空気を入れる準備。赤いボディは目立ちますが、逆に緊急時には発見してもらいやすくなるカラーです。

中板を使う場合や、傷つき防止カバーをセットする場合はこの段階で装着しておきます。膨らませた後からでは付けられず、忘れているとまた空気を抜く羽目になります。

空気を漏らさず注入できるように、2重の蓋になっています。ここに砂などが噛みこむと厄介なので、慎重に扱いましょう。

2重キャップの上側の蓋を外し、エアホースの先端をセットしたら空気を入れていきます。

私は電動ポンプケチったので足踏み式ポンプ!ひたすらキコキコ踏み続けますが、だいたい150回くらいで膨らむ感じ。小型ボートのEC-2であれば、5分から10分程度で終わります。

電動ポンプはあると非常に便利。ふくらましている間にタックルを準備したりできるので、余裕ある人は持っておくといいと思います。ここは足踏みにこだわる理由はないですが、なんとなく使い続けてるだけ。

出船場所まで運びオールをセットして荷物を積む

前と後ろ両方の空気室を膨らませれば、ザ・ボートって感じになってきます。

手で押さえて、張りがある程度空気が入ればいいです。気温が上がると膨張するので、あまり入れすぎない方がよさそう。カチカチパンパンになるほど詰め込まなくても、十分な浮力を確保できます。

アンカーだけは別売りで用意しないといけないので注意

ボートセットに含まれないものとして、アンカーは別で用意しなければいけません。

アンカーは5キロから10キロのものがあれば十分。私はアマゾンで3000円程のものを購入しました。そうそう水深の深い場所へは行かないので、浅場ならバケツについているロープを使うと便利です。

水深が深い場所ではロープが足らないので、ホームセンターなどで必要な水深分購入しておく必要があります。

後ほど解説しますが、パラシュートアンカーというものも持っておくと便利。

砂浜からの出船時は波をうまく読んで早めに沖へ漕ぎ出す

砂浜にボートを担いで移動し、オールをセット。オールに向きがあるタイプのものは、装着方向を間違えないように。漕ぐときはボートの先端側に座って、進むので写真のような向きにセット。

荷物を積みこんだら、軽く波打ち際にボートを浮かべて海へ飛び出すタイミングを計ります。

波がほとんどなければそのまま出船してもいいですが、まずは沖を見て高めの波が来ていないのをチェックしておきましょう。不自然な盛り上がりがあるようなら、大きめの波が来ているサイン。やり過ごすまでは出船しないのが吉。

ボートのへりにつかまりながら、足で軽く蹴りだして飛び乗るイメージ。(買い物のカートをイメージし、助走付けて足を乗せる感じ…説明下手で申し訳ない)

海に出たら、なるべく早く沖へ漕ぎ出します。のんびりしてると波を被って濡れることがあるので注意。波というのは浅い場所に乗り上げることで大きくなるため、10メートルも沖に出れば気にならなくなります。

同乗者がいる場合は、先に乗ってもらい、慣れた人がボートを送り出すといいです。ボート蹴りだす人と、すぐに漕ぎ出す人で役割を分担するとスムーズに出船できますね。

ちょっと沖のテトラなら5分もあればたどり着けます。ボートまで繰り出して穴釣りする人は少ないですが、こうしたテトラでカサゴとか狙うと阿保みたいによく釣れてきます。

パラシュートアンカーは、ロープに付けてこのように水中を漂わせます。必須の装備ではないですが、あるとゆっくり潮の流れに乗れますので、キスなどの流し釣りでは非常に重宝します。

こんな絶景を見ながら釣りをするのも絵になります。

静かな水面を見つめながら釣り竿を垂れる。凪の日はウトウト眠くなるくらいですが、こんな時に限ってすぐ近くで青物がナブラを起こしたりして乗り遅れるのです…。

大体朝のうちは穏やかで、昼過ぎになるとうねりや風が出ることが多いので、午前中の日が昇る前までに勝負をした方が良い傾向にありますね。

帰ってきて接岸をするときも波に注意して。。。

岸へ戻るときも、波の様子を伺いながら接岸します。大きく白波が立つような場所では、接岸間近で転覆の危険アリ。調子に乗っていて、足の着く場所なのに転覆でずぶ濡れになったことがあります。

急な天候の悪化で波が高くなった時は、なるべく砂浜の端や、湾になって波が弱い場所を見つけて接岸しましょう。出船時のようにタイミング見て波をかわすのが難しいので、ある程度濡れる覚悟で行った方が良いと思います。

空気栓を抜くと、バシューっと勢いよく空気が抜けます。

釣り場が砂浜の場合、どうしても砂が大量につきます。すべて落とすのは至難の業。真水のシャワーなどで落とす必要があるので、砂浜は実は厄介な出船場所の一つなのです….。

袋は防水加工されてるので、そのまま詰め込んでも水が漏れません。心配なら大きめの収納ボックスをホームセンターなどで買って入れておけば、車内が汚れずに済みます。

マンション住まいの人は難しいかもしれないですが、帰ったらシャワーで塩分と汚れを洗い流しておきます。意外とボート表面がヌルヌルで、砂なども入り込んでいます。

特にオール装着部の金具などは念入りに塩分を落とさないと、塩が嚙みこんで動きが悪くなります。

あとは乾かしたら、また袋に入れて収納するだけ。自宅でのスペースも邪魔にならず、手軽にいつでもボート釣りに繰り出せます。

まとめ的な物

写真で見ていくと結構大変で面倒そうなイメージを持たれるかもしれません。ただ実際にはほとんど時間をかけずに準備できる(海へ繰り出すまでに30分程度)し、これで釣果が大きく期待できるとあれば楽しみも増えます。

特に、休日はどこの釣り場も混んでて釣りづらいし、釣り荒れてて思うように釣れないという人はチャレンジしてみる価値ありますね。

アキレスのボートは、たいていの釣り具チェーン店が窓口兼販売代理店になっており、現物がなくても取り寄せてもらえます。

私はたまたま楽天のショップがセールやっていたので、ボート一式+ボートの外側に付けるカバーも購入して4万円でした。ショップによりセットが違ったりもするので、価格はあくまで参考に、4万から5万前後が相場と見て手に入れるのが良いと思います。

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