堤防から黒ソイを釣るための仕掛けと釣り方

黒ソイ

堤防から釣れる根魚はたくさんいますが、中でも大型になるのが「クロソイ」。ソイの仲間では、ムラソイやカサゴなどと良く似た体系をしていますが、体の模様は複雑ではなく黒い斑点模様がちりばめられたシンプルな模様です。根魚にしては大型になり、50センチ近くにもなるとかなりの引きが楽しめますね。

カサゴやムラソイと大きく違うのが、頭がややスマートの形で体はハタのような綺麗な魚体。海上釣り堀などでも養殖物が放流されていることが多く、釣っても食べても美味しい魚が黒ソイです。

今回は黒ソイの釣れる時期や釣り方などを生態から考察していきます。

クロソイが釣れる時期と生態

クロソイが釣れるのは、3月ごろの初春から11月頃の晩秋までが釣れる確立が高くなる。根魚なので基本年中エサは食ってくるが、経験上は秋ごろが釣れやすいように感じる。

クロソイは潮通しのよい岩礁帯や、テトラの穴などに潜みエサを捕食する典型的な根魚スタイル。ただしカサゴのように底べったりではなく、夜釣り等では浮いてきて小魚を狙ったりもする。

活性は夜の方が圧倒的に高いので、できれば夜釣りで狙いたい魚。

クロソイを釣る仕掛けと釣り方

クロソイ狙いであれば、用意するエサはイソメ類の虫エサで十分。オキアミも良いが、大型狙いであれば「岩虫・本虫」といったエサに食いが良い。

クロソイ狙いの仕掛けは、基本的にはシンプルなオモリとハリのみの脈釣り仕掛けでテトラの穴などを丹念に探っていくしかない。

堤防から狙う仕掛け候補としてはブラクリの仕掛けが最も安定して攻められる。

ブラクリ仕掛け

大型を狙うのであれば、カサゴ釣りのルアータックルを応用して沖の岩礁地帯を狙っていく。

ただしカサゴ狙いよりも、ロッドやリールはワンランク大きいパワーのあるタックルで狙っていくのが鉄則。

40センチ超えるようなクロソイの引きは想像を絶するツッコミを見せるので、いかに根に潜られないかが勝負の分かれ目。スピニングリールもダイワで言う2500番以上の巻取り力の強いタックルが理想で、食ついたらすぐに根から引き離すようにしたい。

カサゴワーム仕掛け

カサゴ仕掛けを応用し、沖の沈み根などを狙う。大型狙いでは仕掛けも太めに替えていくとよい

 

根があまり深くない場所や、空いている堤防や磯であれば釣ったアジを使った泳がせ釣りでも、クロソイが食いついてくることがある。

クロソイは大型になればなるほど魚食性が強まってくるので、型狙いであれば泳がせ釣りか4インチ以上のソフトルアーで攻めていくとつれる確率が高まる。

専門に釣るのは難しいが、クロソイ以外にもカサゴやキジハタといった魚が狙える釣りなので退屈はしない釣りになる。ただし・・・小型のカサゴと戯れていたら、突然大型が食いついて竿をのされてしまうこともある。どうせ小物ばかりと侮る心を読んでか、一瞬でハリスをぶち切っていくので悔しい思いをしたのは2度3度ではない。クロソイ初め根魚を狙うときには、常に大型に警戒していくようにしましょう。

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