4月に堤防釣りへ出かけたら生ワカメを取って食べると美味い!

堤防釣りに行くからには、魚を釣るのが最大の目的。でも海に行けば色々なたのしみがあり、時には釣った魚以外にも美味しいお土産をゲットできることがあるのです。

春の3月末から4月中旬ごろに堤防釣りに行くのであれば、堤防岸壁やテトラに覆い茂る「ワカメ」を取ってみるのがおススメです。

堤防沿岸でもワカメが取れる!春のワカメは柔らかく美味しい

ワカメは春先にかけて新芽が堤防などのコンクリートや海底の岩に根付きます。春の陽気に当てられて、あっという間に大きく育っていくのです。

堤防の護岸以外でも、潮通しが良くて波が当たりやすいテトラポット磯遊びできるような地磯にも多く生えるため、上手くいけば手づかみでも採取できるところに生えています。

※岩場は危ないので、スパイクブーツと手をガードするフィッシンググローブを着用していきましょう。

4月初頭頃に生えているワカメは、茎がまだ柔らかくて、煮ても硬くなりません。適度な歯ごたえと、ほのかに甘みを含んだ味は、春の育ちざかりなワカメにしか出せない食感です。

ワカメはヒラヒラと海中でなびく大きな葉を持っていて、茶褐色をしているため分かりやすい海藻。熱を通すことで緑色になるもので、海で生えているワカメは茶色い色をしています

ちょっと長めの柄が付いた鎌と、タモ網などがあればワカメの根っこを切り離して簡単に採取できます。

ある程度茎がしっかりし始めていて、20から30センチほどの大きさに育っているものが一番おいしく感じます。

まだ生えて間もないような細い新芽も見られますが、みそ汁の具にする程度で春ワカメらしい食感が弱いです。

ワカメは意外とカサがあり、数株とれれば十分な量です。無駄にたくさん取ることはせず、食べる分だけ持ち帰りましょう。

春ワカメは簡単に茹でてサラダで食べるだけで美味い

取ってきたワカメは、軽く水で洗って付着している小動物や汚れなどを洗い流します。

根っこの部分を切り離したら、あとは鍋にお湯を沸かし、サッと茹でるだけで食べられるようになります。

ゆで時間はほんの一瞬!

沸騰したお湯につけた瞬間に、色が鮮やかな緑色に変わります。

あまり茹ですぎると固くなってしまうので、しゃぶしゃぶをしている要領でサッと熱を通していくようにします。

茹でたワカメは冷水に付けて締めておくと、サラダで食べたときに美味しくいただけます。

あとは好みの用途に合わせて切り分けるだけ。

 

獲れたての生ワカメは、サラダとして、晩酌のお供としても最高です。

生姜醤油がよく合いますので、軽くしょうゆをつけて食べると磯の風味が増し、噛むほどにワカメの甘みが口の中にしみ出してきます。

※海で取ったばかりのワカメをかじっても、まるで「草」としか言いようがない苦みがあって美味しくありません。しかし、茹でることでアクが抜けるので、ワカメ本来の甘みが残るのです。

甘みが詰まった「茎ワカメ」は病みつきになる味

この時期のワカメは茎が非常に柔らかいので、茎ワカメとして食べるのも絶品。コリコリした食感は決して嫌味なものではなく、おやつ代わりに感触として食べても美味しいです。

5月ごろになると成長しすぎて食べごろを逃すので注意

ワカメの成長は早く、5月ごろにもなると巨大になりすぎて食べるのが大変。かつ茎も丈夫で硬くなってきてしまいます。一番美味しい時期が4月中盤頃までですので、堤防釣りに出かける際には、ちょっと海の中を見渡してみましょう。例え魚が釣れなくても、思わぬお土産ができるかもしれません。

保存用に天日干しをするときも、生のままではなく一旦茹でて緑色になったものを干します。スーパーで売っている「カットワカメ」のような乾燥ワカメが自家製で作れます。

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