2月の海釣り・堤防釣りで釣れる魚とボウズ逃れのポイント

天気予報とにらめっこしながら、海況を予測して釣りの計画を立てる・・・。2月は堤防の釣りと言えども、北風が強かったり波でアタリが分からないなどシビアな釣りを強いられます。さすがの釣り好きも、釣りを控える人も多いのではないでしょうか。

ただ最も気温の下がる2月と言えども、寒流系の魚中心に釣り物はゼロではありません。春も間近で刻々と海況は変わるもので、その年の気候次第で意外な魚も釣れだします。

ここでは2月の堤防釣りにおいて釣れる魚や、狙ってみたい魚などをピックアップしてみました。

2月も「根魚」は堤防釣りの主役!

気温の低い2月の海でも、釣りやすいのは根魚

カサゴ、ソイ、アイナメといった根魚釣りが熱い時期で、簡単な装備と仕掛けで釣りに行きましょう。

手軽な堤防のカサゴ釣りのエサや仕掛けを図解でまとめてみる

2015.09.21

根魚というとテトラの穴釣りが主役ですが、堤防のすぐ際部分を歩き回って攻めたり、少し長めの竿で堤防周辺の敷石の隙間などにエサを落とし込むことで釣れてきます。

穴釣りではとにかく深い穴の中に落とせるかどうかがカギになってきますので、目に入るスキマすべてに仕掛けを落とし込んで海底付近までつながっている穴を探すこと。

良い穴には何匹もカサゴなどが群れている場合があるため、1匹釣れたら再び落として探ってみます。

カサゴの釣り方!仕掛けはきっちり海底に落とす

2013.12.19

シーバス(セイゴ)は真冬でも沿岸を回遊している

真冬でも釣れる魚としてはシーバス。堤防釣りにおいてスタンダードなエサ釣りで釣り物を探すとなれば、シーバスを狙うのがおすすめ。

釣り方としてはブッ込み釣りの仕掛けや、少し大きめの電気ウキを使って幅広くタナを探っていくのが釣果を伸ばすコツ。

シーバス(スズキ)の夜の電気ウキ釣り仕掛けと釣り方!のんびり釣る夜釣りの定番

2017.01.20

堤防からルアーで狙うシーバス釣り!初心者向けタックルとメソッド

2015.09.25

ルアー釣りの場合は、できるだけ回遊がありそうな水温のある港湾部、温排水を出す工場が近くにあるような場所にポイントを絞っていきます。

地域によってはタイ系の魚の乗っ込みが始まる

マダイ

マダイ、クロダイは春が産卵期。3月から5月ごろに乗っ込みといって、産卵のために群れを作って接岸するので大型が釣れる可能性が高まります。

2月は気候次第ですが早くに乗っ込みの個体が釣れだすことがあり、2月も後半になってくればタイ釣りの釣果をよく聞くようになります。

シーズン初期はブッ込み釣りで、岩虫やユムシといった柔らかめの虫エサを使って待ちの釣りをするのがおすすめ。夜釣りであれば漁港内にも大型クロダイが入り込んでくる可能性があるため、電気ウキ仕掛けをのんびりと流しながら釣るのが効率が良いです。

チヌ(クロダイ)の夜の電気ウキ釣り仕掛けと釣り方考察

2017.01.30

「ぶっこみ釣り」で大物を釣るための仕掛けとエサの考察

2016.05.05

投げ釣りではカレイに加えて沖の根を攻めるアイナメ釣り

投げ釣り派の人はのんびりと待ちの釣りをするカレイ釣りが冬の定番。

車が横付けできる堤防などでは、竿をセットしたら車の中で暖をとりつつアタリを待つという釣りをしている人も見られますね。

カレイは地合いが来るとアタリが連続する傾向にありますが、食わないときはとにかく食わないので辛抱の釣り。それだけに釣れた時の喜びも大きく、座布団のようなサイズを求めて寒さに耐えて竿を出すのです。

海底に岩礁が点在するような場所では、カレイ以外にもアイナメなどの根魚が潜んでいることが多いため、根がかり覚悟で障害物の付近に投げ込んでみるのも面白いです。

カレイの投げ釣りでの「仕掛け」と「釣れるエサ」を考察!

2015.10.25

サビキ釣りではイワシ・サヨリ釣りをのんびりと楽しむ

手軽な釣りの代名詞であるサビキ釣りは、冬の時期はアジなどの回遊がないので釣り物は限られてきます。

通常のサビキ釣りで釣る場合には、カタクチイワシやサッパといった小魚の群れが入ってきていれば面白い釣りになりますが日ムラはあります。

堤防でサビキ釣り!サビキ仕掛けと釣り方《子供連れに・ボウズ逃れにおすすめ》

2016.06.14
サヨリたち

一方で冬に接岸してくるサヨリは2月ごろにもなればサイズも30センチを超えるほどに成長しています。

サビキ釣りのアミエビコマセに反応して寄ってきますので、水面直下にキラキラ泳ぎ回る細長い魚体が確認出来ればサヨリ釣りに切り替えましょう。

堤防でサヨリを釣る!サヨリ釣りの仕掛けと狙い方

2015.09.17

外海が荒れた場合は大型魚が漁港内に入ってくることも

グレ・メジナ

冬の強い風で天気が荒れると、海は想像以上の荒波でもみくちゃになっています。そんな時には、大型の磯の魚などが漁港内の波がない場所へと入り込んでいることもあるので気が抜けません。

40センチを超えるグレ、チヌなどが漁港の奥の船着き場周辺で食ってくることもあります。なかなかアタリがないという場合には、普段絶対に狙わないような場所にも仕掛けを落としてみる価値があります。

単純に安全な場所へ避難をしてきたか、うねりの無い漁港内に避難した小魚を追って入り込んできたか、可能性は色々考えられますが思わぬ大物が食ってくることがあるので面白いのです。

2月の堤防釣りのまとめと冬の海釣りの注意点

冬の魚と言っても、メバルに関してはこの時期は一旦落ち着く傾向にあります。春告げ魚の2つ名の通り、3月以降水温が徐々に上がりだすと再び釣れるようになってきます。メバル一本で狙うよりも、他の根魚やシーバス釣りと併用して狙っていくとボウズを逃れて寒いだけの釣りではなくなるでしょう。

海は急に天候が荒れだすこともあり、特に沖からのうねりが入っている場合は高波には注意しましょう。そもそもテトラが入れられているような場所は、波が駆け上がってくる浅場になっていることが多いため、風裏ポイントと言えども注意が必要です。

仕掛けを作ったりするときには、海側に背を向けないようにして不意な高波に警戒しながら冬の釣りを楽しみましょう。

Pocket