ダイワ真空パネルクーラーZS1100は堤防釣りで使いやすい?

ダイワの小型クーラーの中でも、6面真空パネルを採用した高性能モデルであるZS1100

アジなどのサビキ釣りや、真夏のキス釣り、秋の小型アオリイカ釣り、冬のメバル釣り用として役立ってくれているクーラーボックスです。

クーラーボックスも本当にピンキリで、安いものは数千円から高いものは数万円まで。保冷力はある意味価格に比例する部分があるため、クーラーに関してはお金をかけるようにしています。

価格もこなれて安売りされていることも多くなったので、ここで1年間ZS1100を使ってみたインプレなどをまとめてみました。

ダイワZS1100のスペックから見る保冷性能と使い勝手

  • 自重:3.2キロ
  • 容量(リットル):11
  • 内寸(cm):奥行16×幅31×高さ21.5
  • 外寸(cm):奥行26×幅42.5×高さ28.5※内寸は一番狭い所、外寸は一番広い箇所
  • ハンドル、ベルト、水栓付き
  • 真空パネル(6面)+HPウレタン※上ブタの断熱材は真空パネル+スチロール

ZS1100の一番の特徴は、11リットルモデルという小型サイズながら、フル真空パネルを使用しているところ。

真空は熱を通さないことから、発泡スチロール系の断熱材に比べると格段に保冷力が高くて、真夏でも氷を長時間維持出るクーラーになっています。

真夏のキス釣りなどでは、太陽からの放射熱と地面からの地熱のダブルパンチで熱が加わりますが、蓋さえ開けなければ外部からの熱は問題になりません。

実際に使うと、コンビニで売っている四角いレジャー用氷を入れて、真夏で1日半氷が溶けきらないです。この間50回以上は蓋を開け閉めしていますが、それでも魚の鮮度を維持できるのはさすが真空パネルといったところです。

11リットルという小型さもあってクーラー内部の空間は大きくないため、よほど開けっ放しにしない限りは冷気の放出を食い止められます。堤防釣り用という点に関しては、保冷力の面でこのサイズが最も信頼できると思います。

使い勝手はやや難あり?蓋の構造と「重さ」

ZS1100の保冷力は非常に評価できるのですが、使い勝手を見ると100点は付けられない面もあります。

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蓋を開ける時は、全面の2か所のロックを外して空ける必要があります。これが少し凝った形状で、いちいち開け閉めの際にロックするのはとても面倒。

保冷力を保持するために密閉性は高まるでしょう。しかし、キス釣りやアジ釣りなどで頻繁に開け閉めする場合には、ついつい蓋を下ろすだけで済ませてしまうこともありました。

魚投入用の小窓なども用意されていないため、釣りの状況によっては煩わしくも感じる部分でしょう。

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もう一つ気になったのは、裏側の処理。写真では黒いゴム(ふんばるマン)という滑り止めを付けていますが、これは後付けのオプションで自分で取り付けなければいけません。

このクラスのクーラーであればついてるものと思っていましたが、一般には需要は少ないのでしょうか?あると衝撃も和らげられるし、倒れにくくてクーラーの傷つき防止にもなります。

実際自分で取り付けてみると分かるのですが、ゴムが硬くて取り付けは非常に大変でした。この辺りはぜひ標準で付けてほしかった部分ですね。

真空パネルは重い!機動性の面では難あり

ZS1100に限った話ではないですが、真空パネル採用のクーラーボックスは非常に重いです。ウレタン保冷材の同一容量のクーラーと比べると、倍近い重量があります。

ZS1100の場合は、空の状態で3.2キロ。氷とドリンクを入れれば+2キロほどなので、これを担いで歩き回ると肩が痛くなりますね。

私の体力不足と言われればそれまでですが、ここは保冷力とのトレードオフなので仕方ありません。ルアー釣りなどで身軽に動きまわりたい場合には機動性に関わる部分なので、購入する前には注意したい部分です。

※6面真空パネルとはなっていますが、ふたの部分だけは真空パネルは半分までしか入っていないです。保冷力は十分ですが、完全に真空パネルで覆われているわけではないのは少し残念です。

性能は十分!保冷力重視ならば釣りにちょうどいいサイズ

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難点は少しあるものの、総合的な使い勝手を考えれば、堤防釣りにはちょうどよく適したサイズのクーラーであると思います。

500ml入りのペットボトルは縦置きで収まるし、水抜き穴もつけられていて排水処理も楽にできます。

大は小を兼ねるとは言いますが、ただでさえ荷物が多い釣りにおいては、あまり欲張って大きなサイズは邪魔になります。この上には最上位モデルのZSS1600がりますが、16リットルになるので少し大きいしさらに重い。

11リットルもあれば、氷と飲み物と食べ物をいれ、魚が釣れたら40センチサイズまでは十分に収まります。

ちょっと古臭い感じながら、シンプルな性能重視という部分がダイワらしいかな。

完全無欠とはいいがたいながら、価格もこなれて大きく定価割れしてしてきているので、真空パネルのクーラーを検討してるなら候補に入れてみてもよいと思います。

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