1月の堤防でどんな魚を釣る?初釣りで狙いたい海の魚

新年も明け、寒い冬とあっても釣りに行きたいのが釣り師の性。とはいえ1月の堤防はまさに真冬真っただ中であり、釣り物が少ないのが難しいところ。

しかし冬に活発に活動する魚もおり、1月であっても釣りを楽しめるのが堤防釣りの醍醐味です。今回は1月の堤防で釣れる魚や、どんな狙い方をすればいいのかについてをまとめています。

手堅く手軽に狙うなら根魚釣りがおすすめ

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1月の堤防で手堅くボウズを逃れたいならば、根魚を狙って釣るのが最も確実です。

カサゴ(ガシラ)、アイナメ、ソイ、タケノコメバル、メバルといった魚は寒い時期にも活発にエサを追う魚で、堤防釣りで釣りやすい魚の代表。

狙うのはテトラの隙間や、堤防の周りに敷き詰められた敷石の隙間。根掛かりも多くなりますが、ピンポイントに穴をねらって釣る穴釣りをすることで釣れてきます。

カサゴ、アイナメ、ソイ、タケノコメバルに関しては生態が似通っており、いずれもテトラの穴をねらった穴釣りで釣れてきます。仕掛けはシンプルにオモリと釣り針のみで充分であり、市販のブラクリ仕掛けを使うことで根掛かりの頻度を減らしながらピンポイントで釣っていくのが効果的。

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時間帯を問わず、夜でも昼でも食いついてくるのも嬉しいです。夜に活性が高い傾向にはありますが、日中でも穴の中にエサを落とせば問題なく釣れてきます。

根魚は釣り荒れが起きやすい魚で、一度釣り人に釣られてしまうと次の魚が入ってくるのに時間がかかります。特に大きな魚から率先して食ってくるため、小型しか釣れないという場合は釣り荒れてる可能性が高いです。有名な釣り場は散々釣り切られてる場合も多いため、できるだけ足を使って歩き回り魚がいるポイントを探していくのが数と型を揃えるコツです。

産卵期で荒食いするメバルを狙う

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メバルに関しては群れで回遊してくる魚で、穴の中よりも海の表層から中層を泳ぐ魚なので狙い方は少し異なります。

エサで狙うのであれば、モエビ(シラサエビ)をエサに使い、ウキ釣りか長めの磯竿を使って広い範囲を攻めていく必要があります。ハリが何本も付いた胴付き仕掛けを使い、表層から底まで幅広く探りながらアタリを探っていきます。

ソフトルアーを使ったメバリングという釣り方も非常に人気で、特別なアクションをしなくても投げて巻いてくるだけで釣れる手軽さが特徴。私自身最近はメバル狙いの時はルアーばかりを使っていますが、メバルのみならずカサゴも数釣りができるので冬の釣りを退屈させません。

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メバルは12月後半から1月初頭頃に産卵をして、その後は体力が落ちて食いが渋くなるため1月中旬ごろまでがねらい目。その後は一時おいて3月ごろに再び荒食いを始めるようになります。

投げ釣りで狙うセイゴ・カレイ

カレイ

あちこち動き回るのが嫌だという人は、投げ釣りでセイゴ(シーバス)やカレイを狙っていきます。

セイゴは真冬でもエサを食う魚で、どちらかというとカレイ釣りの外道として食ってくるケースが多い魚。されど釣り物が少ない冬の投げ釣りのターゲットしては十分で、特別な道具がなくても釣れる魚として貴重な存在と言えます。

カレイは群れで固まっていることも多いので、できれば2、3本竿を出して近場・中間・遠投と投げ分けて探っていき、アタリが出だしたらその近辺を重点的に狙うと効率が良い釣りになります。

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徐々に大きくなるサヨリを寄せて釣る

サヨリの釣果

冬の風物詩と言えばサヨリで、海面に湯気が立つような冷え込んだ日でも回遊してきます。12月ごろまではエンピツくらいのサイズですが、徐々に大きくなって1月にもなると30センチクラスの回遊も見られるようになります。

まずはサビキ釣りでお馴染みのアミエビを少量づつ撒きながらサヨリの群れを寄せます。その後は小型のオキアミをエサにして、ごく表層付近をウキ釣りで漂わせることで食わせていきます。

仕掛けもシンプルで充分で、専用の仕掛けがなくてもウキ一つあれば仕掛けは作れます。投げ釣りでカレイなどを釣る傍ら、サヨリの群れが寄ってくれば即座に仕掛けを作って狙ってみてもいいと思います。

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冬の小物と戯れてみるのも面白い

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1月は水温が一気に落ちますが、ベラといったエサ取りをはじめ、ウミタナゴといった寒流系の魚も回遊してきます。

手軽に堤防から釣れるターゲットしては申し分なく、オキアミを1パック持っていけば半日楽しめます。急に予定が空いたけど、ちょろっと釣りに行ってみようかなという時は、潔く手軽な仕掛けで小物と遊んでみるのも一つです。

釣り物が少ない冬だけに釣りへ行く足も遠のきがちですが、海の中の魚たちは元気元気!釣れれば身の締まった美味しい魚が釣れますから、防寒着を着込んで冬の海に立ってみてはいかがでしょうか。

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